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帯状疱疹の症状や原因、予防に関する情報をお届けするサイトです。

帯状疱疹の予防接種について

帯状疱疹予防ワクチンは
2種類あります

日本では、帯状疱疹の予防接種として「生ワクチン」と「不活化ワクチン」の2種類のワクチンが使われています。帯状疱疹の予防接種を受けるときは、接種対象者や、接種する回数・接種にかかる費用などの情報を確認したうえでご自身の状況に合うワクチンを選ぶことが大切です。詳しくは医師にご相談ください。
※予防接種は帯状疱疹を完全に防ぐものではありません。

帯状疱疹の予防接種として使用されるワクチン

生ワクチン:乾燥弱毒生水痘ワクチン
接種対象者 50歳以上の者*1
接種方法 皮下接種
接種回数 1回
接種費用 7,000円~10,000円程度*2
不活化ワクチン:
乾燥組換え帯状疱疹ワクチン(チャイニーズハムスター卵巣細胞由来)
接種対象者 50歳以上の者又は帯状疱疹に罹患するリスクが高いと考えられる18歳以上の者
接種方法 筋肉内接種
接種回数 2回
  • 50歳以上の者:
    通常2ヵ月の間隔をおく
  • 帯状疱疹に罹患するリスクが高いと考えられる18歳以上の者:
    通常1~2ヵ月の間隔をおく
接種費用 40,000円~60,000円程度(2回接種の合計)*2
  • *1 免疫不全・免疫抑制状態の方や妊娠中の方などは生ワクチンの接種を受けられません。詳しくは医師にご相談ください。
  • *2 47都道府県の行政公式HPのうち、接種費用を公開している8都県のHP情報より、最小~最大の費用を算出(2023年8月時点)。医療機関により接種費用は異なります。

ワクチンの分類

一般的にワクチンは「生ワクチン」、「不活化ワクチン」、「トキソイド」に分類されます。

生ワクチン

細菌やウイルスの病原性を弱めたものから作られているワクチンです。

不活化ワクチン

細菌やウイルスの感染力をなくしたものや、細菌やウイルスを構成する成分の一部から作られているワクチンです。

トキソイド

細菌が作り出す毒素だけを取り出して、その毒性をなくしたものです。

予防接種費用の助成を
受けられる自治体もあります

自治体によっては、帯状疱疹予防ワクチン接種に対する費用の助成を受けられる場合があります。
助成の対象となる年齢や助成の内容は各自治体によって異なります。
詳しくはお住まいの市町村窓口にお問い合わせください。

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