日本では、帯状疱疹の予防接種として「生ワクチン」と「不活化ワクチン」の2種類のワクチンが使われています。帯状疱疹の予防接種を受けるときは、接種対象者や、接種する回数・接種にかかる費用などの情報を確認したうえでご自身の状況に合うワクチンを選ぶことが大切です。詳しくは医師にご相談ください。
※予防接種は帯状疱疹を完全に防ぐものではありません。
生ワクチン:乾燥弱毒生水痘ワクチン | |
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接種対象者 | 50歳以上の者*1 |
接種方法 | 皮下接種 |
接種回数 | 1回 |
接種費用 | 7,000円~10,000円程度*2 |
不活化ワクチン: 乾燥組換え帯状疱疹ワクチン(チャイニーズハムスター卵巣細胞由来) |
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接種対象者 | 50歳以上の者又は帯状疱疹に罹患するリスクが高いと考えられる18歳以上の者 |
接種方法 | 筋肉内接種 |
接種回数 | 2回
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接種費用 | 40,000円~60,000円程度(2回接種の合計)*2 |
一般的にワクチンは「生ワクチン」、「不活化ワクチン」、「トキソイド」に分類されます。
細菌やウイルスの病原性を弱めたものから作られているワクチンです。
細菌やウイルスの感染力をなくしたものや、細菌やウイルスを構成する成分の一部から作られているワクチンです。
細菌が作り出す毒素だけを取り出して、その毒性をなくしたものです。
自治体によっては、帯状疱疹予防ワクチン接種に対する費用の助成を受けられる場合があります。
助成の対象となる年齢や助成の内容は各自治体によって異なります。
詳しくはお住まいの市町村窓口にお問い合わせください。