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帯状疱疹の症状や原因、予防に関する情報をお届けするサイトです。

知っておきたい! 帯状疱疹Q&A

1.帯状疱疹は、他の人にうつりますか?

周囲の人に帯状疱疹としてうつることはありません。
しかし、水痘(すいとう)・帯状疱疹ウイルスに対する免疫を保有していない人には感染する可能性があり、その場合は水ぼうそうを発症します。

2.帯状疱疹に2回なる(再発する)ことはありますか?

帯状疱疹になると、水痘(すいとう)・帯状疱疹ウイルスに対する強い免疫がつきますが、かかった人のうち数%は再発するといわれています。

3.水ぼうそうにかかったことがあるかどうかわからないのですが、
帯状疱疹になる可能性は?

帯状疱疹になる可能性はあります。
水ぼうそうの症状が出ていなくてもウイルスが体内に入り込み、潜んでいる場合があります。
日本の成人では、およそ9割1)がこのウイルスを体内にもっていると推測されています。
したがって、ウイルスを体内にもっていた場合は、帯状疱疹になる可能性があります。

1)国立感染症研究所. 2016.
https://www.niid.go.jp/niid/ja/y-graphs/7179-varicella-yosoku-serum2016.html

4.帯状疱疹になったら、どんな治療をするのですか?

ウイルスを退治する抗ウイルス薬や、痛みを抑える鎮痛薬などを使います。
抗ウイルス薬による治療は、できるだけ早く開始することが大切ですので、痛みを伴う発疹(ほっしん)を見つけたら早めに受診してください。

抗ウイルス薬 鎮痛薬 抗ウイルス薬 鎮痛薬

5.予防接種について詳しく知りたいのですが。

50歳以上の方は、時期を問わず接種を検討いただけます。予防を心がけ、日頃から体調管理することも大切です。予防接種は、内科、皮膚科または小児科などで受けることができます。まずはかかりつけの医師にご相談ください。

※予防接種は帯状疱疹を完全に防ぐものではありません。

6.帯状疱疹と単純ヘルペスの違いは?

帯状疱疹は水痘(すいとう)・帯状疱疹ウイルス、単純ヘルペスは単純ヘルペスウイルスの感染によって起こります。この2つのウイルスはとてもよく似ており、両方とも、一度感染すると一生涯、体の中に潜んでいて、免疫力が落ちたときに症状が出てきます。水ぶくれ(水疱:すいほう)や痛みが出る症状も同じですが、帯状疱疹が主に上半身の片側に帯状にできるのに対し、単純ヘルペスは口の周りや性器などにできます。一般的に、帯状疱疹の方が症状の範囲が広く、痛みも強く、後遺症が残ることがあるといわれています。
また、帯状疱疹にはワクチンがあり予防できますが、単純ヘルペスに対するワクチンは現時点ではありません。

監修浅田秀夫先生(奈良県立医科大学 医学部 皮膚科学講座)
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