初期症状は皮膚の痛みやかゆみ、
その後に発疹(ほっしん)や
水ぶくれ(水疱:すいほう)が帯状に現れます
帯状疱疹になると、痛みにより、家事ができない、仕事に集中できない、眠れないなど、日常生活に支障をきたすことがあります。また、顔や首に水ぶくれ(水疱:すいほう)ができると、外見が気になって外出しづらくなることもあります。
例えば
痛みがひどくて、
体を動かせない
顔や首の発疹が
気になって、
外出できない
痛くて、家事や
仕事ができない
痛みがひどくて、
眠れない
帯状疱疹は、体内の水痘(すいとう)・帯状疱疹ウイルスが活動を再開することで発症します。
主に子どもの頃に、このウイルスにはじめて感染すると、水ぼうそうを発症します。そして、水ぼうそうが治った後も、ウイルスは脊髄から出る神経節という部位に潜んでいます。普段は体の免疫力によってウイルスの活動が抑えられているため発症することはありませんが、免疫力が低下するとウイルスは再び活動、増殖しはじめます。そして、ウイルスは神経の流れに沿って神経節から皮膚へと移動し、帯状に痛みや発疹(ほっしん)が出る帯状疱疹を発症します。
水ぼうそう
(水痘)
潜伏感染
免疫力低下
帯状疱疹
日本の成人のおよそ9割の方が
帯状疱疹の原因となるウイルスを
持っているといわれています
帯状疱疹の予防のために、
免疫を
低下させないよう体調管理を
心がけましょう
帯状疱疹には、
予防するワクチンがあります